花巻ライフ⑥・祭りの日々Ⅲ 晩秋とお祭りの思い出と [イワテ]
世の中いろいろ起きているけど、着々と冬が頭の上までやって来ているようだねえ、友よ。
(※中央は岩手山です)
『そうですねえ・・・いろいろ物思う週でした。しんみり・・・』
チャーリー・ブラウンなぜなんだい?―ともだちがおもい病気になったとき
- 作者: Charles M. Schulz, チャールズ M.シュルツ
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 1991/11
- メディア: 大型本
(↑白血病根絶祈願・・・)
そうだよなあ、神さんも残酷なことをちょくちょくするもんだ。でも希望はあるさ、うん。・・・ところで、気を取り直してお祭りレビューのつづきをしようじゃないの。頼んでおいた写真の整理は出来ちょりますかね、名誉管理人。
『・・・♪』
http://www.aeon.jp/with/singing/tvcm/
山口智子の真似はいいから。・・・はっ、よもや君、また怠惰という名の暗黒面に!!
『やだなあもう、ちがいまんねんやわん。』
どんな関西弁ですか、それは。写真は沢山撮って来てあるんだろう?
『実は今回、山車に関しては思いのほか解像度の低い写真ばっか撮っちゃったという事実に愕然としましてねぇ・・・。』
『まあ、仕方ないからここは管理人もひとつ来年いい写真が出来たら載せるくらいの度量を見せて頂ければと・・・♪』
SE:"きーん・・・"
http://www.d-edison.jp/~draemon/mymidi/mymid023/mymid023.html
『?』
SE:"つつつつつつつん!!!"
『あいたたたたたたたあ!!!!』
SE:"きーん・・・"
http://www.d-edison.jp/~draemon/mymidi/mymid023/mymid023.html
『ちょっと待った!なに、今の!!!』
ああ、今年もペンギンが来たか。寒くなったわけだなぁ・・・。
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・・・と、いうわけでいよいよ花巻祭りレビュー、「風流山車」編最終章です。
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/kanko/hanamaki_festival.html
http://www.mmbc.jp/mmbc/kokolo/hanamaki/matsuriinfo.html
『お祭り気分を出すために着替えてみたけど、どうでしょか。』
うむ。いい心がけである。おやつ増量。・・・ともあれ、前回のような伝統があって、毎年各町内が山車を作っているわけです。さすがに明治のようにムチャな高さは出来ないけれどねえ。
まあ、ご覧いただければ判る通り、前後に等身大のお人形を配置した屋形を町内総出で引っ張って歩くというものです。
引きながら笛と太鼓でお囃子を鳴らして歩くんだ。花巻人はお囃子がご幼少の頃から脳にインプリンティングされているから、お祭りシーズンが近づいて、町の中からおはやしが聞こえてくると、何だか居ても立ってもいられない気持ちになるよ。
『それでさあ。山車に参加してびっくりしたんだけど・・・、これ、人力で引っ張ってるんだよね。で、坂だろうがなんだろうが手で押して歩くという。』
うん。地上13メートルの山車を作った心意気は綿々と息づいているのではなかろうか。
『だもんで当然お祭り後は↓ですけどね。』
『それもまた楽し♪ってもんで・・・。』
『ところで、山車のお人形はみんな歴史物なんだね。歴史好きだからおもしろいなあ・・・でも、何か決まりでもあるの?』
そこはやっぱり伝統芸能の世界でかつ神事だからね。、あんまり近代を素材にしたお人形さんは無いよ。でも、見返し(山車の裏面)では結構冒険をしてもいい・・・という暗黙の了解があるらしくて、過去にはこういう素材に挑んだチャレンジャーなご町内もあるとか聞きますが。
『おおっ、それはまたチャレンジングですなあ・・・。』
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そして夜。山車にいっせいに灯がともります。夜9~10時くらいまで、テンション上げてねり歩くわけです。
『おお、なんかこうして見ると不夜城って感じ。この3日間は、静かなウチの町も大都会になるんだよねぇ。』
うん。子供の頃は特にそれが楽しかったもんさ。屋台もいっぱい出るしおこづかい増量で夜更かし許可。そりゃあ大人衆のみならずお子様がたのリミッターも外れようというものですよ。うん。
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『こうしてひとしきり祭りも終わって周りを見回すと、あれだけ居座り続けるかと思われた夏もどっか行っちゃってるんだよね。居たら暑っ苦しいけどいなくなると寂しいって感じだなあ・・・。』
われらの夏は今頃南のほうでリリーさんと同棲してるんだよ、きっと。
『まあ彼のことだからそのうち喧嘩か何かして戻ってくるんだろうねぇ。しんみり・・・。』
しんみりしてる場合ですか。そうこうしている間にもう冬ですよ、冬!冬を楽しまずして何の岩手ですか。今年は君にとっておきのウインタースポーツを伝授してあげましょうほどに。
『わはーい!そのウインタースポーツって一体何でしょか♪』
例えば雪かきとか。
『・・・。』
楽しいぞ?
「風流山車編」最終章、おつかれさまでした。
ん?雪かきってスポーツかしらん・・・ん?
by nurumayubiyori (2005-11-15 14:16)
おひさしぶりです。
先日、花巻に帰省したおり、北上川に一羽の白鳥を見ました。
群れではなく、ただ一羽だけ、飛来したようです。
銀河大橋のちょっと上流の西岸です。
よかったらそのすばらしいカメラで撮影してきてください。
私の31万画素では白い点にしかなりません。
by nogi (2005-11-15 18:38)
祭りも終わって、いよいよ冬かあ・・・
ちょっと寂しいですね。
そして雪かき!
やったことないけど、大変なんでしょう?
今度そのコツを教えてくださいね。
by エッコ・ミ (2005-11-15 20:08)
晴れた日の岩手山って本当にきれいですよね。
懐かしさに涙が出そうになりました。
そのあとは、ひっくりかえるるーちゃんに和ませてもらいましたvv
by (2005-11-15 21:09)
皆様、いらっしゃいませです~。
>FLIPPERさま
ありがとうございます。雪かきはスポーツですよう♪
お金もかからず、遠くにも行かずにすむ。そして嫌でもやらまきゃいけないという(爆)
>nogi師匠
いらっしゃいませ。情報サンクスです。
銀河大橋(と、いう新しい橋があります)から、どの位まで遡ればいいのかしらん。
>エツコ・ミさま
こういう土地の生まれなので、冬が来るのは寂しいけれど楽しみでもありますね。
雪かきはいずれ同居人に教えがてらUPしようかなあ。
>CASAさま
おや、もしかして岩手のご出身ですか?(違ってたら御免なさい)
盛岡も昨日初雪でした。寒くなりましたよ~。
by nats (2005-11-17 00:42)
はじめまして。初めてコメント入れます。古田さんのブログからカエルの写真に惹かれて(私は超カエル好き♪)やってきて早や2ヶ月…。も~う、すっかりるーちゃんの虜です☆☆カエルも映画もぬいぐるみ使った小芝居も大好きなので、これは私の為にあるよーなブログだー!と勝手に思い込み(^^;)いつもほんっとに楽しく拝見しております。今回、「祭りレビュー最終章」待ってました!花巻祭りは9月なんですね。ウチの地元の祭りは8月で、山車が40くらい出ます!
先日、地下街でるーちゃんの兄弟(色違い)が売られており、その目の「買ってって☆」って訴えに負け(笑)うちに連れて帰りました。まだ名前はつけてませんがホント愛いヤツです♪
by みっちゃん (2005-11-17 11:49)
>銀河大橋(と、いう新しい橋があります)から、どの位まで遡ればいいのかしらん。
橋から見えるところです。
橋から飛び立つ必要はありません。
そんなことをしなくても、るーちゃんとなっちゃんが飛べることは知ってます。
(「劇場版るーちゃんなっちゃんフライングサーカス5/聖杯伝説リターンズ」参照)
世界中で空を飛べないのは鎌倉のマンションから落ちたひとだけです。
岐阜の橋から落ちたひとは、飛べなかったのではなく、落ちるの目的だったので落ちたのだと思います。
しかし、おちてゆくのは幸せではないと思います>阿久悠先生。
それはともかく、川を二本もまたいでいるだけあって景色もいいのでぼけーっとしてきてはいかがでしょうか(橋の袂には携帯電話をかけるための駐車場も完備)。
by nogi (2005-11-17 13:39)
るーちゃんのポーズが!!
年甲斐も無く『かわいい〜♡』(←無論 甲高い)って 感じです(笑)
ハッピ姿も…帯も…って、たすき?なのかな…?コドモの浴衣姿みたい(兵児帯かと思ったょ/笑)
お祭りは いろいろ[特別]が許される日ですからね…『お子様がたのリミッターも外れようというものです』分かるような気がします。父の転勤で こういった「その土地・地域ならでは」の 歴史あるお祭りのあるところに縁がなかったので…なんか お祭り後のノビテル姿も楽しそうで(笑)いいですね!
by かこ (2005-11-17 21:12)
いらっしゃいませです♪。
>みっちゃんさま
初めましてです~。底抜け脱線ブログですが、今後とも宜しくお願いしますね。
るーちゃんの兄弟もぜひとも可愛がってあげてくださいませ。
ピクルス一族は人類の強い味方だそうです(同居人談)。
しかし、山車が40台ですか・・・。すごいなあ。
>nogi師匠
サンクスです~。寒いから車で行ってみようかな。
ちなみに、僕らは年中浮き足立ったり地に足がついてなかったりします。
フライングサーカス。ううむ、言い得て妙。
>かこさま
お子様用ハッピは大きいので、すこし袂をめくってあるんですよ>たすき。
ところで、地区のお祭りに出たときに地元の子供たちと少し会いました。
時代は変われど、やっぱり彼&彼女(順不同(笑))らにも、
お祭りは特別なもののようです。いやあ、浮き足立ってましたねえ(笑)。
by nats (2005-11-17 23:01)