るーちゃん、盛岡商業が優勝ですよ! [イワテ]
((C)時事通信社)
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盛岡商が初優勝 作陽を2-1で下す=高校サッカー
第85回全国高校サッカー選手権は8日、東京・国立競技場で決勝戦が行われ、盛岡商(岩手)が作陽(岡山)を2-1で破り、初優勝を飾った。【中略】 盛岡商は岩手県勢として初の栄冠に輝いた。
[ スポーツナビ・1月8日 16時40分 更新記事より抜粋。 ]
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20070108&a=20070108-00000018-spnavi-socc
・・・よく言うんですが、盛岡にあるデパートの話をして
「お前が頑張る気持ちを100万円で売っているなら、先生は買ってきてあげる。
残念ながら売ってねえんだ。
1000万円でも買ってきてあげる。
売ってないから、それだけは自分でやるしかない」
という話をするんですけれど。
―――盛岡商・齋藤重信監督会見より。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/hs/85th/column/200701/at00011968.html
『祝♪』
おお、優勝しましたな。これはもしかしたらあれか。夏木六三四先生以来の全国制覇じゃないのか?
るーちゃん、大晦日に一言どうぞ。 [イワテ]
12月は殆ど更新出来なかったなあ・・・てんてこ舞った師走もようやく終わり、いよいよ大晦日です。ちなみに、遅ればせながら冬将軍もご降臨の御様子。
では早速そそくさと更新を・・・あれ?ウチの相方こと名誉管理人がいないぞ。きゃつめ、ばっくれたか?まったくもう・・・。
http://forum.nifty.com/ftohoku/theme/iwate/aji/nanbu/marukan.htm
http://www.tamezon.net/onsen/s25/p_marukan.html
http://www.d4.dion.ne.jp/~arakawas/marukan/marukan.html
『♪~。』
上板ミニッツ。(注:怒気混じりで読むこと。)
『はっ!なぜにこの場所が!?』
なぜにもヘチマもないでしょが。きみの簡単な行動パターンなぞ手に取るように即解析できるというものです。
『ううむ。これがあれかな。ローカルゆえの匿名性の不在というやつかな。』
わけわかんない事言ってんじゃありません。今年もあと8時間切ったんだからね。さあ!ブログのネタを考えますよ、相棒!今!すぐに!ここで!
そっちはいいから。
『なぜに!これはこれで大問題でしょが。溶けますし。』
溶かせ。
『まあねえ、ここは簡単に“よいお年を~”なんてにっこり微笑んでさ、何となくみんなをケムに巻いちゃいましょうよ。ね?』
巻くことならじ。そんなんじゃ、更新頻度が落ちてもご訪問頂いているお客様がたに失礼というものです。
「ありがとう」の伝説が始まる時―あと一歩、お客様の心に近づく。感動のサービスはそこから生まれる。
- 作者: 渡邉 美樹
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2004/11
- メディア: 単行本
『・・・!』
ひと言のちがい―忘れていた“大切なもの”に再会する100の話
- 作者: 金平 敬之助
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2003/05/02
- メディア: 文庫
『・・・。』
『・・・ま、食べてからにしよっか♪』
・・・るーちゃん。きみ、年明けの肉体労働決定ね。
『なぜによ!!』
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今年も当ブログにお付き合い頂き、ありがとうございます。
もう今年もあとわずかですが、よい新年をお迎え下さいませ。>ALL
みんなにとって、数時間後に来る新年が良いものでありますように・・・。
2006/12/31(日) るー&nats 拝
るーちゃん、もう10月なんだねえ・・・。 [イワテ]
『何かこう、まったり更新モードに移行してのんべんとしている間にはや10月。目下の関心事は安倍政権よりも今年の新米な今日この頃のかえる5歳でございます。皆様、最近いかがお過ごしでしょか?♪』
『・・・ここだけの話、ウチの相方はまったりし過ぎてブログのネタが上手いこと浮かびゃしない状態なんですが、全くなっちょらんですなあ♪』
るーちゃん、今年もお祭りですよ! [イワテ]
そうこうしているうちに、地元のお祭りも間近になりました。・・・って、間近もなにも明日からなんですけどね(苦笑)。
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/kankou/kankou_1/kankou_2/contents_1/hanamakimaturi_nittei.php
『♪~』
気持ちいいほどきれいになる簡単「洗たく」術―洗う、干す、アイロンがけ、保管法…知って差がつくプロのコツ
- 作者: ホームライフセミナー
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2004/10
- メディア: 単行本
るーちゃん、何してんの?・・・ああ、それか。
『それかじゃないでしょが。今年も待ちに待ったお祭りだよ、管理人!いやあ、楽しみだねえ・・・♪』
ふーん、そうか・・・。今年は仕事のせいか、お祭りの実感に乏しいんだよなあ。俺、今の今まで気が付かなかったし。
『寝言は寝てから言うように・・・だいたい君ねえ、君を除いた家の人(※るー含)がお祭りの準備であれだけ8月から大わらわだったでしょうに。』
(←※山車キット一式をひっぱり出す)
(←※えっちらおっちら小屋まで運ぶ)
(←※作る)
(←※作る)
(←※で、ひたすら1ヶ月近く作り続けると・・・)
(←※今年の山車が姿を現します。)
(※写真提供:弾丸三十路さま)
『と、いうわけで今年もぼくは3日間遊び倒すから。君の分までね。お仕事がんばれ~♪』
・・・太字で言わんでくれ。
るーちゃん、お盆ですよ。 [イワテ]
るーちゃん、地元のイベントに参加ですよ。 [イワテ]
すみませんが、何故かこの記事だけ1月15日(日)に遡ります。ふーしぎー・・・。
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SE:ばさっ・・・(シートを取る音)。
『・・・え?』
ささ、るーちゃん。これがわが地元の新しい掲示板ですよ。
『えーと。掲示板というとアレでしょか。荒れたり煽ったり恋の話をしたりするという。』
あっちはバーチャル。これリアル。地元の若手有志が集って、何か地元の活性化につながる事をしようじゃないか・・・と立ち上げた企画なのですよ。僕も少々ご協力しています。
http://nats.sakura.ne.jp/image/character/parichan/parighan01.gif
『あ、ここに貼ってあるのこないだ描いた画だねぇ。』
掲示板も結構立派ですよ。ここを介してご町内の皆様に色々ご交流いただけるといいねえ。
SE:コンコン!(軽く叩く音)
『うむ。いい打楽器かと♪。』
楽器じゃないです。ささ、今日は掲示板設置の記念イベントですよ。
人手が足らないのでピクルスの手も借りたいところです。ご協力あれ。
ほい、君のお仕事。さあ、働いた働いた。
『はーいよー・・・。』
『はいいらっしゃいませ、受付ですよう。さあご記名ご記名♪』
『ほらほら、お子様達。ちゃっちゃと書いた書いた。』
(※特別出演:近所のお子様がた)
(※特別出演:けげんそうに塀の上から見つめる近所の犬。)
で、続いて記念式典。結構お客さんも集まりました。
『ようやくここまで漕ぎ着けたんだ・・・。何にせよ思い立つのは簡単だけど、実現するのは難しいからねぇ。』
さあ、るーちゃん。のんびりしちゃいられません。今度はもう一枚のほうに場所を移してのイベントがあるのです。カムヒア!
『はーいよー。・・・ったくもう、最近ぬいぐるみ使いが荒いんだから。』
もう一箇所の掲示板付近でモチ撒きやら無料の出店やら、昔の町の写真展なんかあるからね。忙しいぞ~。ささ、お手伝いお手伝い。
ほぅら、モチまきの時間ですよ!君も早く手伝って!
SE:ばーっ!!(モチをまく音)
SE:わらわらわらわら!(人の集まる音)
SE:ばーっ!!(モチをまく音)
SE:わらわらわらわら!(人の集まる音)
おお、こりゃすごい規模の小さなムスカ大佐みたいな気分ですよ・・・あれ?同居人はどこだ?。おーいるーちゃん、君も手伝えよう!
『ああ、甘酒特盛りで・・・そうそう、あちち。こりゃどうも♪』
『やれやれ、にんげんてのは寒い中物好きですなあ・・・。』
おーい、どこだぁ~?!
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この「にっこりふっぱり掲示板」は市内吹張町(ふっぱりちょう)に2箇所設置してあります。
お近く&ご旅行の機会のある読者の方はお立ち寄りくださいませ。
なお、今回の一部写真は下記サイトの旅風さん&なおなおさんにご協力頂きました。
ありがとうございました♪。
http://tabikaze.naturum.ne.jp/e46944.html#comments
るーちゃん、初雪ですよ。 [イワテ]
というわけで、いよいよわが町にも今朝がた初雪が降りました。本格的に冬到来ですよ、名誉管理人。
『ううむ。いよいよ冬将軍の蹂躙が本格的に始まったのだねえ。・・・おーさぶ。』
将軍 SHOGUN スペシャル・コレクターズ・エディション (初回限定生産)
- 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- 発売日: 2004/04/23
- メディア: DVD
でも冬は楽しいぞー。前々から言っている通りウインタースポーツを楽しみ放題だ♪
『・・・君さあ、僕に教えようとしているそのウインタースポーツとやらを、ためしに全部言ってみてくれないかなあ。念のため聞いとくから。』
えーと、まず雪かき。
それと通勤通学(吹雪上等)。
それにつらら落とし。
それから、んーと・・・。車のタイヤのチェーン巻きだろ。
そうそう、水道の不凍栓閉めもあるな。
そして何より朝の起床および洗顔フィーチャリング水。・・・おーい、るーちゃん。聞いてるかぁ?
『・・・Z。』
・・・楽しいぞ?
花巻ライフ⑥・祭りの日々Ⅲ 晩秋とお祭りの思い出と [イワテ]
世の中いろいろ起きているけど、着々と冬が頭の上までやって来ているようだねえ、友よ。
(※中央は岩手山です)
『そうですねえ・・・いろいろ物思う週でした。しんみり・・・』
チャーリー・ブラウンなぜなんだい?―ともだちがおもい病気になったとき
- 作者: Charles M. Schulz, チャールズ M.シュルツ
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 1991/11
- メディア: 大型本
(↑白血病根絶祈願・・・)
そうだよなあ、神さんも残酷なことをちょくちょくするもんだ。でも希望はあるさ、うん。・・・ところで、気を取り直してお祭りレビューのつづきをしようじゃないの。頼んでおいた写真の整理は出来ちょりますかね、名誉管理人。
『・・・♪』
http://www.aeon.jp/with/singing/tvcm/
山口智子の真似はいいから。・・・はっ、よもや君、また怠惰という名の暗黒面に!!
『やだなあもう、ちがいまんねんやわん。』
どんな関西弁ですか、それは。写真は沢山撮って来てあるんだろう?
『実は今回、山車に関しては思いのほか解像度の低い写真ばっか撮っちゃったという事実に愕然としましてねぇ・・・。』
『まあ、仕方ないからここは管理人もひとつ来年いい写真が出来たら載せるくらいの度量を見せて頂ければと・・・♪』
SE:"きーん・・・"
http://www.d-edison.jp/~draemon/mymidi/mymid023/mymid023.html
『?』
SE:"つつつつつつつん!!!"
『あいたたたたたたたあ!!!!』
SE:"きーん・・・"
http://www.d-edison.jp/~draemon/mymidi/mymid023/mymid023.html
『ちょっと待った!なに、今の!!!』
ああ、今年もペンギンが来たか。寒くなったわけだなぁ・・・。
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・・・と、いうわけでいよいよ花巻祭りレビュー、「風流山車」編最終章です。
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/kanko/hanamaki_festival.html
http://www.mmbc.jp/mmbc/kokolo/hanamaki/matsuriinfo.html
『お祭り気分を出すために着替えてみたけど、どうでしょか。』
うむ。いい心がけである。おやつ増量。・・・ともあれ、前回のような伝統があって、毎年各町内が山車を作っているわけです。さすがに明治のようにムチャな高さは出来ないけれどねえ。
まあ、ご覧いただければ判る通り、前後に等身大のお人形を配置した屋形を町内総出で引っ張って歩くというものです。
引きながら笛と太鼓でお囃子を鳴らして歩くんだ。花巻人はお囃子がご幼少の頃から脳にインプリンティングされているから、お祭りシーズンが近づいて、町の中からおはやしが聞こえてくると、何だか居ても立ってもいられない気持ちになるよ。
『それでさあ。山車に参加してびっくりしたんだけど・・・、これ、人力で引っ張ってるんだよね。で、坂だろうがなんだろうが手で押して歩くという。』
うん。地上13メートルの山車を作った心意気は綿々と息づいているのではなかろうか。
『だもんで当然お祭り後は↓ですけどね。』
『それもまた楽し♪ってもんで・・・。』
『ところで、山車のお人形はみんな歴史物なんだね。歴史好きだからおもしろいなあ・・・でも、何か決まりでもあるの?』
そこはやっぱり伝統芸能の世界でかつ神事だからね。、あんまり近代を素材にしたお人形さんは無いよ。でも、見返し(山車の裏面)では結構冒険をしてもいい・・・という暗黙の了解があるらしくて、過去にはこういう素材に挑んだチャレンジャーなご町内もあるとか聞きますが。
『おおっ、それはまたチャレンジングですなあ・・・。』
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そして夜。山車にいっせいに灯がともります。夜9~10時くらいまで、テンション上げてねり歩くわけです。
『おお、なんかこうして見ると不夜城って感じ。この3日間は、静かなウチの町も大都会になるんだよねぇ。』
うん。子供の頃は特にそれが楽しかったもんさ。屋台もいっぱい出るしおこづかい増量で夜更かし許可。そりゃあ大人衆のみならずお子様がたのリミッターも外れようというものですよ。うん。
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『こうしてひとしきり祭りも終わって周りを見回すと、あれだけ居座り続けるかと思われた夏もどっか行っちゃってるんだよね。居たら暑っ苦しいけどいなくなると寂しいって感じだなあ・・・。』
われらの夏は今頃南のほうでリリーさんと同棲してるんだよ、きっと。
『まあ彼のことだからそのうち喧嘩か何かして戻ってくるんだろうねぇ。しんみり・・・。』
しんみりしてる場合ですか。そうこうしている間にもう冬ですよ、冬!冬を楽しまずして何の岩手ですか。今年は君にとっておきのウインタースポーツを伝授してあげましょうほどに。
『わはーい!そのウインタースポーツって一体何でしょか♪』
例えば雪かきとか。
『・・・。』
楽しいぞ?
花巻ライフ⑤・祭りの日々Ⅱ 秋の終わりにお祭りの名残の場所に行く [イワテ]
と、いうわけで今度こそ05年花巻のお祭りレビュー最終章をお送りする訳ですが、わが町はもうすっかり秋もそろそろお開きの風情です・・・。
『君、ちょいと待つよろし!』
何でしょか、名誉管理人?
『前回僕のプチエスケープをさんざ非難しときながら、このお出かけモードは何事かと。』
いいからいいから。話のマクラに今でもお祭りを偲べる場所に行くんだよ。それに花巻は自転車で歩くのが一番です。よーし、じゃ行こかね。そーれぃ!
『あわわわ・・・』
ひゅーい♪ 『ひゃあーぃ!!』
(※御子様模倣厳禁画像)
ぎゅーい♪♪ 『うあーぃ!!!!』
(※同上)
SE:"・・・キキッ!"(自転車のブレーキ音)
よーし。るーちゃん、着いたぞー♪
『・・・え?』
『・・・何ですか、この3階建て位のスーパーロボットの秘密基地かなんかみたいな謎の建造物は?』
山車(だし)小屋。
『・・・あのねえ管理人、いいかげん怒るよ。山車小屋ってこういうもんでしょが。』
『各町内の山車小屋なんてせいぜい高さ4~5メートルがいいとこだよ。これ倍以上あんじゃん。ガンダムが楽に入るくらいの高さですよ。』
種を明かすとね、この中にあるのは記念山車なんだ。
『へ?・・・何それ。』
平成4年に「開町400年記念事業」ってのがあって、その時に明治時代の屋形山車を復元したんだよ。以下、おまつり紹介サイトより紹介文一部抜粋。
http://www.mmbc.jp/mmbc/kokolo/hanamaki/matsuriinfo.html
>総ヒノキづくりで高さ 13メートル・総重量 約3トン、
>最上部にあるのが城の天守閣 に模した「屋形」、入母屋造り2層の屋根はすべて漆塗り。
>一部「軒唐破風」と呼ばれる 独特の様式を取り入れられ、金具類は金箔が張られている。
>彫刻を施した欄間など 豪華絢爛みごたえ十分、一見の価値有り。
祇園祭の鉾に似ている・・・とも書いてあるね。んで、中にどんな山車が入っているかというと・・・これは是非下のサイトの『400年記念山車』のところを見て欲しいのですが。
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/main/matsuri/matsuriindex.htm
『うっわ、ムチャだぁ!』
うん。ムチャですな。でも昔はこういう山車が坂だらけのわが町を闊歩していたのさ。
『・・・でもこの高さだと絶対電線にひっかかる気がするんだけど。』
心配御無用。明治時代は町に電線が無かったそうな。それに看板を読むと、町の豪商が競い合って・・・なんて書いてあるから、ピーク時は相当凄かったんだろうなぁ。ムチャの競い合いでこんな高さにまでなったんじゃあるまいか。・・・邪推だけど。
『でも何と言うか、人間味あふるる尊ぶべきムチャだよね、これは。』
俺は勢いあまって倒れる山車が何台あったか気になるな・・・。
『でもさ、まず何でここに連れて来たわけ?』
うーん、花巻のお祭りも実は結構独特な進化を遂げてきたんじゃないかという気がするんだよ。「ねぶた祭り(青森)」や「さんさ踊り(盛岡)」など東北5大祭りの影になってあまり目立たないけれど。おヨソの町の山車なんかを見ると、案外大人しかったりするじゃない。様式は同じでも。
『そうだねぇ。ウチの町のはしずしず引っ張って行くというよりはもう少しエネルギッスだよね。お囃子アリ太鼓アリだし。』
恐らく、全国のお祭りの様式って、オリジナルの原型の上に、京都とかから「都会じゃこれがクールなんだぜ!」ってものから影響されたり、または丸ごと移植して来たりしてるんじゃないかなあ。中央から来た人だって少なからずいた筈だし。
そういう様式って、土地に根付いた時に何年もかけてその町独特の進化を遂げてしまうんじゃないかしら。僕らはずっと見慣れてしまったから気が付かないけど、わが町花巻もこれでなかなか面白い進化をしているのではという気が最近するんだよ。
そういう事を考えたんでね。お祭りの歴史の説明もかねて、まずここから山車の話に入ったら面白いかなって?思ったんだ。結果一回で収まらない長さになってしまいました。おもさげない。
『あ、・・・でもそういうお話って、何だかアレを思い出すよね。』
・・・アレってもしやアレか。わが町の隠れた名物マルカンデパート大食堂のソフトクリームですか。来た人が一様に驚いてネットにUPせずにはいられないという。
『あれも独特の進化の帰結みたいな気もするねぇ・・・うぬう、それにしても思い出したら小腹がグゥですよ管理人。一体全体どうしてくれようぞ。』
わかったわかった。じゃあ家に帰ってお祭り記事の続きを書く前に、ぴゅーっと坂を下ってマルカン寄って、殿の小腹の虫をお手打ちにして進ぜよう。・・・その前に、この山車小屋の後ろからの眺めもなかなかいいんだよ。こっちこっち。
『うわお・・・。これはなかなか。』
花巻の醍醐味の一つは、この町の起伏だと思うなぁ・・・。よし、じゃあ行こうか、るーちゃん。乗った乗った。
『ところで管理人、僕は最近そういう野蛮な乗り物は好かんようになったのだが。』
却下そして黙殺。そーれまくるぞぅ~♪
ちょっと待って待って待って!あ~れ~!!!
ぴゅーい♪・・・